松山園の盆栽とは~明治時代に愛された盆栽~
松山園の盆栽は、明治・大正の人々が愛した瀟洒な、古くて新しい盆栽作り。それを“悠遊盆栽”と名付けました。
明治創業である松山園はこれをコンセプトに盆栽と向き合い、高い評価を頂いてまいりました。
それは針金を使わず、まずは根を大事にすることで生まれる自然本来の味わい深い魅力を楽しむこと。
私、店主の山本は全国に43人しかいない、そして女性では唯一の日本盆栽協同組合が認定した盆栽技能保持者でもあります。
その技術と知識そして経験から、お客様に対し最善の提案をすることで長年多くの方に支えられ、今日に至ります。
盆栽は高額で難しいと思われがちです。
あなたは子供と遊んだ川べりや公園で、ドングリや松ボックリを拾った経験はありませんか?
その拾ったドングリや松ボックリから育てるのもまた盆栽なのです。
私はたくさんの方に「盆栽という自然」に触れて楽しみ、心豊かに生活をして頂きたいという想いで盆栽作りをしております。
自然本来の魅力を再認識できる悠遊盆栽を一緒に楽しんでみませんか。
松山園ならではの盆栽作りとは
当店がある長野県須坂市という場所は山に囲まれており、自然が豊かで四季折々の風景が楽しめます。
そういった風土で育ってきた私が、盆栽作りで大切にしていることがあります。
【自然のままの姿を大事にすること】
それが針金を使わずに樹が本来持っている魅力を最大限引き出すように育てていく、明治から大正の時代に愛された盆栽の手法です。
◆写真の盆栽は細かく柔らかい枝がたくさん出ています。
これこそ針金では決して出すことのできない自然ならではの味といえます。
その特徴は「細かくたくさん生えた根」
そういった根を育てるためには、小さな鉢と細かな土で育ててあげることなのです。
そして根張りをしっかりと造ることで、その後の応用にも耐える元気で将来楽しみな盆栽となります。
また、当店では盆栽の育成講座なども開催し、継続した手入れの方法など学んでいただくこともできますので、ものによって難しい盆栽作りにも安心して挑戦できるように盆栽教室でサポートしております。
そういった知識面からはじまり、鉢や手入れ道具、そして土や肥料など盆栽に関わる一式すべての環境が松山園だけで整います。
盆栽については、確かな歴史と実績の松山園にお気軽にご相談くださいませ。
盆栽の値段については、以下のページもご覧ください。
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